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ダンカン・マクミランの衝撃作がついに日本初演!
子供とそれを取り巻く大人が抱える問題、そしてその責任はどこにあるのか
これは希望と、その希望を失ったとき誰もが感じる痛みについての物語
モンスター
MONSTER

出演

風間俊介
松岡広大
笠松はる
那須佐代子

 

作=ダンカン・マクミラン
翻訳=髙田曜子
演出・美術=杉原邦生
音楽=原口沙輔

 

 

■公演公式サイト
https://www.monster-stage,jp


英国を代表する劇作家ダンカン・マクミランがタブーに挑んだ衝撃作が日本初演!
『モンスター』は、家族から十分な愛情を受けられず社会に問題児として扱われる生徒と、かつての華やかな職場から逃れ、自分自身も深い問題を抱える新人教師との対峙を軸に、大人の子育てと責任、未成年の反社会的な行動といった、教育・家族関係を鋭く表現した物語です。英国の劇作家ダンカン・マクミランが2005年に執筆し、コンペティションの入賞や演劇賞のノミネートなど注目を集め、英国演劇界で頭角を現すきかっけとなった戯曲で、その後マンチェスターのロイヤル・エクスチェンジ・シアターで07年に初演されました。
マクミランは、日本でも上演された11年発表の『LUNGS』では現代の男女が抱える家族問題、13年発表の『エブリ・ブリリアント・シング』ではうつ病が家族や人々にもたらす問題を、そして15年発表の『People, Places and Things』では薬物やアルコール依存とその回復といった、現代の社会が直面している問題に深く切り込みつつも、自身で「重要なのは誠実な作品を届けること」と語るように、観客がテーマを身近に感じることができる作風で新作を発表するたびに注目を集めています。そんなマクミランの初期の代表作がいよいよ日本で初演されることとなりました。
 本作の演出を手掛けるのは、国内外の骨太な戯曲の本質を浮き彫りにして見せると同時に、アングラから歌舞伎、そしてシェイクスピアまでジャンルを問わず様々な演目に挑み、観客の予想を裏切るポップかつダイナミックな演出が特徴の演出家・杉原邦生。イギリスの公演ではシンプルなセットで俳優の息遣いをヒリヒリと感じさせるような演出が話題となった本作を、杉原が美術と共にどのように創り上げるのか、ご期待ください。


【あらすじ】
ねえ聞いていい?
もしも、ある日目がさめて両足が吹っ飛んでたら、そしたらあんたはどうする?

教育現場で新たな人生を歩み出したトムの目の前にいるのは、14歳の少年ダリル。
何も恐れない、壊れてしまった少年に、大人は何ができるのか—
二人きりの教室で少年と向き合い続けるトム。
歴史は変えられなくても、より良い未来を作ることはできるかもしれない、
ひたすらにそれを信じて。これから生まれてくる自分自身の "小さなモンスター"のためのより良い未来を。
トムを心配するが故に苛立ちを募らせる婚約者のジョディ。
失うことを恐れ何もできずに天使に縋るダリルの祖母リタ。
ある夜、トムの帰宅を一人待つジョディの前に、ダリルが現れる—
日時
2024年  12月14日(土)  11:30開場/12:00開演
    16:00開場/16:30開演
会場 福岡市立南市民センター文化ホール
(専用の演劇練習場を完備し、リニューアルでとても見やすい劇場となりました)
入場料
(税込)
全席指定  ¥8,800
U-25 ¥4,400 (観劇時25歳以下対象・当日座席指定・交換時要証明書) 
※U-25チケットは指定席との連席購入はできません。連席をご希望の場合は指定席を複数枚ご購入ください。
※引換時に25歳以下であることが確認できない場合は、指定席券との差額を頂戴いたします。

ピクニック
先行予約
【先行抽選エントリー】
9/1(日)10:00~9/8(日)23:59 
シアタークラブ会員の方はこちらから
会員以外の方はこちらから
一般発売日 10/12(土)
発売所
ピクニック オンライン WEB こちらから
 チケットぴあ <Pコード 528-461>
 ロ-ソンチケット <Lコード 83908>
 e+ (イープラス) 
主催 ピクニック
共催 みなみ地域振興グループ(南市民センター指定管理者)
後援 KBC 
企画・製作 ゴーチ・ブラザーズ
チケットお問合せ
ピクニックチケットセンター 
050-3539-8330 (平日12:00〜15:00)
特記事項 ※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
※公演が中止となる場合を除き、お客様のご事情によるチケットの払い戻しはいたしません。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※車椅子でご来場の方は事前にお問い合わせください。