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奪われた手紙〜福岡民間検閲局
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 奪われた手紙〜福岡民間検閲局〜を観た。福岡を拠点に芝居を続けているギンギラ太陽’sと劇団ショーマンシップの共同プロジェクトだ。
 戦後すぐの福岡を舞台に、GHQが設置した郵便検閲の機関の物語。そういう機関があったとは知らなかったが、ちょうど戦後すぐ私の父は博多郵便局に勤務していたので、生きていたら少しはそんなことも聞けたかもしれない。福岡であった九大の米兵人体実験の話や、長崎原爆の実態の話を絡めながら真面目にかつ面白く展開していく。テーマもしっかりし、ギンギラ太陽’sの持ち味もたっぷり取り込んだ見応えのある作品となっていた。お勧めします。8月30日までです。
 特攻隊帰りと医学生の二人の若手俳優も清々しくいい。上田裕子・杉山英美の二人の女優の安定感はさすがです。なんか映画で観たくなった。