HOME | シアタークラブ | メールマガジン |
「国民の映画」 初演は2011年3月。東日本大震災で何回か公演中止となりながらも実施された。 あのナチスの時代に芸術を純粋にやりたい人々と、作品をプロパガンダに使おうとするナチスとのやり取りが展開されていく。それが面白くもあり、厳しくもあり、見ごたえのある芝居です。案の定その年の演劇賞は総なめでした。 芝居の後、ベルリンオリンピックでレニー・リーフェンシュタールが監督した記録映画を思い出した。その記録映画はヴェネツァ国際映画祭金賞に輝いた。ギリギリの葛藤や闘いの中で作っていったのだろうと勝手に想像した。 2013年9月ブエノスアイレスで、2020年東京オリンピックが決定した。日本中喚起の大騒ぎしたのは記憶に新しいことです。日本はその道には進まないと思いますが・・。 |