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「飛龍伝」
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●「友人知人の皆様、つかこうへいでございます。思えば恥の多い人生でございました。先に逝くものは、後に残る人を煩わせてはならないと思っています。私には信仰する宗教もありませんし、戒名も墓も作ろうと思っておりません。通夜、葬儀、お別れの会等も一切遠慮させて頂きます。しばらくしたら、娘に日本と韓国の間、対馬海峡あたりで散骨してもらおうと思っています。今まで過分なる御厚意、本当にありがとうございます」と遺言を残して逝かれて早4年が経とうとしています。後に残された私たちは、それでも何かしないと心残りでなりません。ただ天国かどこかで「つかさん」が、「俺がこの太宰治の遺言と同じ書き出しをあえて使うということは、追悼の会とかをきちっとやれよ」と言われているような気がしてます。
それでせめて、私なりに追悼となるようなことをやりたいと思っていました。今回、つかさんが最後まで指導していた劇団員たち「飛龍伝2014」の上演の協力依頼があり、今まで縁のあった地域で上演しようと思います。
もう20年前となりますが、1994年11月にイムズホールで「蒲田行進曲完結編~銀ちゃんが逝く」を上演、一万人の動員をしました。福岡で一カ月稽古をしました。その翌年大分つかこうへい劇団を結成し、『熱海殺人事件売春捜査官』では大分で役者をオーディションし全国公演を実施。札幌でも「蒲田行進曲完結編~銀ちゃんが逝く」の一カ月公演を成功させました。
この縁のある都市を含めて新宿紀伊國屋ホールを皮切りに全国公演となります。御期待下さい。
福岡と札幌公演では、20年前の「蒲田行進曲完結編~銀ちゃんが逝く」の秘蔵映像と、大分公演では大分市つかこうへい劇団で作った「売春捜査官」の秘蔵映像の上映会も実施する予定です。